第468話 打ち上げ

去年の10月の沖縄旅行の打ち上げをした。


※第444話沖縄珍道中 その一
http://d.hatena.ne.jp/matsuiyousuke/20151016/1444996884

五話にわたって語られるファイナルファンタジーです。


なんだか時期がアレしちゃいましたが、そんなことは気にしねえのがバカなんで。
みんなバカ過ぎて場所と時間を決めるのになんとラインで4日間にわたってやり取りをするっていうブラックホールに吸い込まれたんですがなんとか時間と場所が決まりまして、当日。
京都は烏丸の沖縄料理屋に19時集合というてはず。



もちろん予約などされてるわけはない。





満席。


準備期間は腐るほどあった(五か月)。
それを本当に腐らせるっていう。
これがいつものリズムだ。
とりあえず8時過ぎに席が空くというのでそれまで近所の立ち飲みで時間をつぶす。



バカの花が咲いている。
きたねえ花だ。

なんだか今日はアレの日みたいである。
たまたま入った立ち飲み屋のシステムがなかなかのソレだったのだ。
一品全て(飲み物も)100円という設定にひかれて入ったその店はキャッシュオン制を採用している。
それはいい。
それはいいんだけれど、

外税っていう。

毎回108円用意せなあかんっていう。
これはなかなかしんどいシステムだ。
そうこうしているうちに春ちゃんが到着した。
久しぶりの再会だ。

この店には1000円チケットというものがある。
あらかじめ1080円でチケットを買うと1188円分の飲食ができるというお得なものだ。
そもそもすぐにでる予定だったし内税だと思っていたしわたしはチケットを購入しなかったのだが、
毎回108円キャッシュオンというしんどさを考慮し春ちゃんにはチケット購入をすすめた。
春ちゃんも了承しカウンターへと向かった。
カウンターでチケットの説明をうける春ちゃん
なるほど、2000円チケットっていうのもあるのか、
でもとりあえずは1000円チケットでいいんじゃないかな。


「1000円チケットと2000円チケットがございますがどちらにされますか?」


「はい!」



とんがりコーンを全ての指にはめるのがオレの楽しみなのさ)


バカの花が咲いている。
渡辺夫妻(いつの間にか結婚してた)はまだ現れない。

20時前。
やっと渡辺夫妻が現れた。
なべちゃんSAY(なべちゃんは言った)

「いやいや、誰か予約するやつおらんかったんかい!」


(シュコー、シュコー)


予約しとかんでよかったわ。


予約しとったらおれはあの繁盛店の四人席で一時間近く一人で飲むはめになっとるわけやがな。
想像しただけで恐ろしいわ。
ナベ、おめえはいいや・・・とりあえず、春ちゃんの言い訳もきかせてもらおか。
デモでぶっこまりてなんやねん。
曰く、
16時には京都についていた。
そこからタクシーで宿へむかったんやけども町でデモをしてて車が30分動かなかった。

いやいや、まだ四時半やん、約束七時やで?

曰く、2時間ジョギングして、30分お風呂に入った。




デモ関係ないやないか!


京都の夜は長い。