2012-01-01から1年間の記事一覧

第240話  KTRからの手紙

KTR先輩から昨日の深夜にこんなメールが送られてきました。 画像付きで。30秒ノンストップの屁が出たわ びっくりしてん それは大変でしたね。 とだけ返信しました。

第239話 クイズ、写真の人は誰でしょう 2012

イエ〜イ!メリークリスマス〜! 略してメリスマス〜!! 今日はね、クリスマスなのでね、クイズします!イエ〜! 誰でしょうかク〜イズ! 今から出てくる写真の人物の名前を当ててください! それでは早速第一問いきます〜!デンっ!難しいですか? 誰かわ…

第238話 けつむら

ウワサのけつむらさん。 本名は「きむらこうすけ」という。 漢字で書くとこうだ。 『木村綱介』 (こうすけ君のアホのお父さん、ブスのお母さん、こうすけ君お二人の願いどおり、つなの様にスクスク育っていますよ☆) 元々ペヨーテ(というボクが火曜日に働い…

第237話 進化の不思議

昔、それも大昔の話である。 この星は竜の支配する天地であった。 その竜は滅び、大地は氷の世界になったという。 そして、我々、人類が生まれた。 我々、人類はどこから来たのであろうか。 我々は海からきた。 命の海。 母なる海。 我々人類は海からやって…

第236話 俺たちのロックンロール

アニメーションズとすごい久しぶりに対バンをした。 アニメーションズとの出会いは確か9年前。 奇妙くんが「今度27歳になるねんけど、ファンダンゴでイベントやるねん」って言って一枚のチラシと一枚のCDをくれたのがきっかけやったと思う。 出演者はア…

第235話 名前 2

今日のお話は前回の続きなんですが。 名前にまつわる悲しいお話です。 実は先日、ボクの昼の職場にですね、新人さんが入ってきまして。 木村くんってゆう30歳の青年なんですが、 ボクですね、つい、というかなんというか、言うてしもたんですね。「木村く…

第234話 名前

ボクはアルバイトで一日1000人近くの人の『名前』を見る。 『名前』というのは実にさまざまでそれはその人のルーツであったり、 親の願いであったりする。 中には深刻な『名前』もある。 深刻だ、とても深刻である。志村健太郎志村健太郎は深刻だ。 (い…

233話 旅

始まりがあるっていうことは終わりがあるっていうこと。 終わるってことは、何かが始まるっていうこと。東京に奇妙礼太郎トラベルスイング楽団を見に行ってきました。 満員の渋谷クアトロ。 満面の笑みのオーディエンス。 最高の二日間、最高の・・・ (ハロ…

第232話 新幹線に乗ろう

東京に行ってきまして。 行きは新幹線に乗っていきまして。 『ぷらっとこだま』ってゆうね、 ここしばらくは毎回つかっている、おそらく最安のプランでして。 大阪から東京まで4時間を10000円で行ってくれ、 そしてなぜかドリンクチケットもついてくる…

第231話 スマートホン顛末記 その3

わたしは呆然としていた。 パントン5のロクデナシ加減にだ。 わたしの愛機パントン5はとんだロクデナシである。舞台は、BARペヨーテに移っている。 わたしはバーテンダー。 こんな夜だってカクテルを作る。 今日のカクテルは悲しい色をしている。 わたしは…

第230話 スマートホン顛末記 その2

パントン5をながめていた。 なんだかわかんない。 タンポンによく似た名前を持つこの電話。 なんだかよくわかんないってばよ。 でも、機能はアイホンと変わらないみたいだし、 なにより防水機能がついているというのがでかい。 なんせ、ずっと使っていた携…

第229話 スマートホン顛末記

ここは、ソフトバンク阿波座店。 今日、オレは男になる。 今まで使っていた携帯電話(とっても旧式)が水没のために使えなくなった。 思えばこいつとの付き合いも長かった。 周りを見渡せばみんなスマートホンやアイホンになっていた。 酔っぱらって携帯電話…

第228話 フォレストガンプの人

電車に揺られていた。 阪急電車京都線。 梅田と京都河原町を結ぶ電車。 日曜日の昼下がり、わたしは電車に揺られていた。 梅田を出て、十三、淡路と電車は進む。 そして次の停車駅の茨木市であった。 一人の巨漢が乗車してきた。 年のころは30代中ごろであ…

第227話 業(ごう)

11月の雨が冷たい。 夜半過ぎ、ボクは一軒のバーに飛び込んだ。 バー ペヨーテ。 わたしが火曜日にバーテンダーをつとめるバー。 今日はカウンターに座る。 そして友人を呼び出す。 しばらくすると常連の見知った顔が集まり出した。 約束をせずともフラり…

第226話 居酒屋にて、事件

居酒屋行って態度の悪い店員がホンマに許されへん。 久々でしたわ、あんな態度の悪い店員。 こないだライブの打ち上げで行った店の店員の態度が悪い、悪い! 態度悪いってゆうか、なんやったら怒ってるんですよ。 店入って、最初のオーダーを取りに来た時点…

第225話 今日はまだ始まったばかり

朝8時50分、強烈な吐き気で目覚める。 出勤十分前だ。 何度も繰り返してきた、ビートの効いた朝だ。 愛車マルコム・マクラーレン号(自転車)にまたがり職場を目指す。 一組のカップルが前を行く。 タイトなミニスカートからはみ出た、その伸び悩んだ足が二…

第224話 ペヨーテ24時

ここは玉造、ペヨーテ(というバー)。 時間は10時(夜のやで)を幾分かまわったところだろうか。 その紳士は一杯目のバーボンロックをカランと飲みほし、 二杯目のバーボンロックを注文した。 「バーボンをロックで。さっきより濃いめで」バーボン、ロックを…

第223話 哀しい男 〜原口さん(仮名)のこと〜

原口さん(仮名)は哀しい。 原口さんがアルバイトとしてボクが昼間働いているネットショップにやってきたのは夏の終わりのよく晴れた朝だった。 原口さんは46歳、独身の男性で顔は関根勤によく似ていた。 関根勤にジジィの犬を足して、一旦寝かせて、やっぱり…

第222話 アニメーションズ

アニメーションズが久々にライブするというので行ってきた。 アニメーションズがライブをしなくなって4、5年だろうか。 その間に奇妙くんはトラベルスイング楽団で一躍人気者やし、 上田くんとボクはサヨナラバイバイズを作った。 それはそれは鳴かず飛ば…

第221話 シェア

ペルー帰りのオトンと飲んだ。 (ペルーでのオトン、一応言うときます。左やで)その席でオトンの説教が始まった。 大人になるまでボクと圭太郎(というアホの兄貴)は二人部屋やったんやけど、 オトン曰く、「オマエらのエロ本とかエロDVDの保管が雑過ぎや…

第220話 恋はいつも幻のように

わたしは目を疑った。 そしてわたしは考えていた。 なぜ?なぜに? なぜこんなにもうんこがはみ出てるんや。今日はボロフェスタ。 よく晴れた日曜日。 御所の緑がまぶしい。 午前10時、会場のKBSホールにわたしは到着した。 そして楽屋に案内され、うんこ…

〜連絡的なアレ〜

パソコンが本格的に壊れました。(ガビチョガ〜ン) 直るまで日記おやすみします。 また始めたら見てください。

第219話 ハッピーな昼下がりに

ハッピー(という居酒屋)で田渕徹さん(という歌手)とナオユキさん(という芸人)のツーマンショーが開催されたので行ってきました。 (ナオユキさん) (田淵徹さん)日曜日の昼下がり。 朝からの雨もやみ、 会場のハッピーにはゴザが敷かれ開演前から宴会モー…

第218話 トンボくんのワイルドピッチ

リハーサルが終わり、ボクらは立ち飲み屋にいた。 いつだってそうだ。 どこだってそうだ。 ライブ前は立ち飲み屋にいる。 その日もやっぱりそうだった。 ティッシュ(というバンド)のトンボ(という人間)とはもう10年の付き合いになるだろうか。 ハタチで出会…

第217話 大阪のシド&ナンシー(関)

きっかけは一葉の写真であった。 これは一葉の写真を巡っての、ある男とある女の哀しくも切ない物語である。きっかけはクリトリックリスのスギムラ特派員が彼の名著『下ネタのナポレオン』というブログで公開した一葉の写真であった。 ある男がある女性の足…

第216話 たつ兄からの手紙

たつ兄からメールで写真が送られてきた。 夏を弔う会@近江舞子の写真だ。 「昨日は幹事おつかれ!」 というメッセージとともに。 送られてきた写真がこれだ。・・・なんやねん大きな外人さんのお尻の写真、なんやねん。 オマエ、なんやねん。 これ、近江舞…

第215話 夏を弔いて、風呂屋

「やっと二人になれたね。」泡風呂の中だった。 京都は三条京阪の裏手の小さなお風呂屋、 小さなお風呂屋の小さな泡風呂の中でボクは今日1日の心地よい疲れを癒していた。 今日は朝の10時に集合し琵琶湖、近江舞子湖畔で夏を弔ったのであった。 楽しかっ…

【遠足のお知らせ】 夏を弔う会〜2012〜

夏を弔う会@近江舞子(琵琶湖やで、芸者とか関係ないで)日にち:9月16日(もうすぐやね)じかん:10時(朝のやで)集まるばしょ:三条京阪、高山彦九郎前(土下座のお侍さん)もちもの: □お弁当(一品もちより) □お酒は現地にあるはず □水着 □おやつ □敷くもの □浮き…

第214話 ツチノ(仮名)という女

ツチノちゃん(仮名)とは学生時代からの友人なのでかれこれ10年ほどの付き合いになる。 ツチノちゃんは顔もかわいいし、 頭もいいし、 明るくて元気がよくて、 おまけに料理もとっても上手な女の子だ。 一時期東京に行っていたのであまり会えなくなったのだが…

第213話 賢者をば

オトンが10日間ペルーに行くらしい。 それにあたりまして、 なんて言うんかな、 ざっくり言うてしまうとイキってる。 イキがっている。「せっかく生まれてきたわけやしな、色んなとこに行かないかんと思うんや」 (うっとおしい)「帰りの乗り換えロサンゼル…