第134話 悲しき怪人

ザ・たこさんの歌手、安藤さんがベロベロでペヨーテ(というバー)にやってきたので心理テストをしてみた。


(安藤さん)

(問1)森を歩いていると迷子になりました。
そこに魔法使いが現れて助けてくれました。
その魔法使いは誰でしょう、身近な人で答えてください。

「魔法使い・・・??サリーちゃんだよ!バカヤロウ!魔法使いっつたらサリーちゃんなんだよう!ヘデっ!」

(答え)その魔法使いはあなたが困っているときに助けてくれる本当の友達です。

(問2)森を抜けると小屋があります。
その小屋にはフェンスがあります。
そのフェンスの高さはどのくらいですか?

「フェンス・・・?フェンスなんてないね!フェンスなんてないんだようぅぅぅぅ!ギブっ!」

(答え)そのフェンスはあなたのプライドです。プライドの高さを表しています。

(問3)フェンス越しに小屋を覗くとテーブルがあります。
そのテーブルの周りには椅子があります。
椅子の数は何脚ありますか?

「1つだよ、1つ!1つしか見えないんだようぅぅぅ!!ヘデ!」

(答え)椅子の数は将来のあなたの家族の数です。

(問4)小屋を通り過ぎると大きな広場に出ました。
広場の奥には木が立っています。
木は何本立っていますか?

「木だぁぁ?そんなもんは数えきれねえよ!!見渡す限りに立ってるんだよぉぉぉぉ!!春子さぁぁぁぁ〜〜ん!!」

(答え)木の数はあなたが抱えている問題の数です。


(ヘ、ヘデっ)

(問5)最後の質問です。
その木の中に一際立派な木があります。
その下には誰が座っていますか?

「こぼちゃんだね、立派な木の下にはこぼちゃんが座ってるんだよぉぉぉ!!春子さん、結婚しようぅぅぅぅ!!」

(答え)木の下に座ってる人はあなたが一番リスペクトしている人です。

〜完〜