プロローグ

今、木屋町通りを歩いていたらドレスアップした友達と会うた。
どうやら結婚式の二次会らしい。
「あれ?松井くんも、二次会やんな?え?いかへんの?なんで?」
なんでって聞いた?
なんでいかへんのって?

呼ばれてへんのじゃ!

なぁ、シンバルン、気使えるようになろっか。
いきなり景気の悪い話ですんません。
そんなこんなで、松井くんの『早生まれだから学年は一緒だね』始まり、始まり〜。