第241話  年齢不詳の話

最近ビックリしたことあったんで聞いてもらってもいいですか?
いや、あかん言われても言いますけども。
ボクの昼働いてる職場に新しい事務員が入ったことは、
やんわり言うてたとは思うんですが、
ボク、その人の年齢38歳くらいやおもてたんですけど、
それがなんと49歳やったんです。
ホンマ年齢不詳っすわ〜って事務員の方にも言うたんです。
言うたところ、結構喜んだはりまして、すごい違和感。
褒めてるつもり全くなかったもんやからね。
確かに小泉キョンキョンとか深津絵里とか、年齢不詳ですわ、
いつまでも若くてきれいです。
しかしです、

カバとかサイとかも年わからんしね。

あいつらも見た目で年齢がわからない、
年齢不詳なわけですから。
そしてボクが言うてるのはそっちやから。
年齢不詳言われても喜ぶのはまだ早いんで、
そこんとこよろしく。
年齢不詳やと言われている皆さん、あなたはどっちなのでありましょうか、
小泉キョンキョンなのか、それともカバなのか、
深津絵里なのか、それともサイなのか、
カバなのか、それともサイなのか、はたまたカメなのか。
それを決めるのはあなたではなく、
周りにおる人なんで、
そこだけよろしくお願いします。

ボクは細かいこと言うやつが一番嫌いな人間なんですが、
細かくてしつこいやつがイッチ嫌いなんですが、
別にこの話を続けることは細かくもなければ、しつこくもないので、
もう少し年齢の話続けるんですが、
コンビニで酒買うときの年齢確認の画面タッチあれもうやめませんか、
あのおざなりのやつ。
あれ意味あんのか。
店員が自ら押すとこもある。
かと思えば明らかなるオッサンにまで押さしている。

背広着て、ハゲた17歳か?

ムチャを言うなよ。
だいたいにして、コンビニでどれだけ未成年に酒を売らんとしようとも、
外にビールの自動販売機置いてたら全く意味あらへん。
アホなんか?
お決まりの「警察の指導のもと」か?
だいたいにして、警察にも言いたいことがいっぱいやねん。

こないだですわ、
職場の忘年会帰りですわ、
べろんべろんで自転車で帰宅してたらバッチリ転けまして、
立ち上がるんがめんどくさなって、
そのまま寝てもたんです。
ほな、しばらくして警察と救急が到着いたしまして起こしていただいたんですが、
若い方の警官の態度が異常に悪いねん。
舌打ちとかしとんねん。
なんやねん、腹立つわ、おもてたら、こんなことを言いよる。

「女の人が倒れてると通報があったんやけども、なんや、オマエのことか・・・一周グルっとまわったぞ」

待てい、待てい!

グルっとまわんな!

女の人が倒れているという、
そういう通報やったか知らんけども、
オレも倒れとんねん!
オレも助けんかい!
さっさと助けんかい!
ってゆうか、オレ呼んだか?
オマエのこと、オレが呼んだんか?
ちゃうやろ、帰れよ、別に倒れてたわけちゃうねん、
ちょっと横になっとってん、ちょっと休んだらおうちへ帰ろうとおもとったんや!
なんでオマエみたいなもんに『オマエ』呼ばわりされないかん?
えらないぞ、オマエみたいなもんちっともえらない、
制服脱いだらすぐわかることや、
オマエみたいなもん1ミリたりともえらくなんか・・・・あっ、


あけましておめでとうございます。