第242話 おみくじを捨てて町に出よう

新年明けましておめでとうございます。
正月休み、みなさんはどうおすごしでしょう。
お餅はたくさん食べましたか?
お年玉はもらえたかな?
初詣には行きましたか?
おみくじはひきましたか?
そうですか、そうですか・・・

おみくじなんて破っちまいな!

おみくじなんて破っちまえ!
わたしはおみくじが嫌いだ。
絶対にひかない。
あんなものに100円だの500円だの、バカだと思う。
だいたいにして、おみくじなんてものは『吉』という概念にとらわれすぎやねん。
『吉』を中心としまして、大きな吉『大吉』。
小さな吉『小吉』。
末の吉『末吉』。
ほら、末の吉と小さな吉、どっちが上なんか曖昧やし、
中くらいの吉、『中吉』て、

それはもう『吉』なんちゃうんかい!

それがもう、まさに吉なんちゃうんかい!
大吉や言うたかて、大いなる吉っていうだけで、吉は吉やがな、
『吉』っていう概念にとらわれすぎやねん、
『吉』より上って発想がなぜできないのや。
かと思えば突然『凶』やて。
まがまがしいわ、字からして。
カタカナの『メ』を囲っただけで、ものすごまがまがしい。
もう、絶対悪いこと起きそうやん。
間ないんかいな!
凶の上はなんでしょう、小吉なり末吉なわけでしょう、
まがいなりにも『吉』なわけです。
小さいですが、末っ子ですが、『吉』なわけです。
それが突然『凶』やなんて・・・。
ただでさえ『大吉』以外喜びずらいシステムやのに。

そんなおみくじなんて破り捨てちまいな!

もうひとつ、ちょっと関係ないことなんですが、
気になってることいいます。
食品買うたときに食品の裏とかに表示したあるカロリー表記のことなんですが、
うどんをね、例にとってみます。

一袋240グラムのうどんやねんけど、
なぜ100グラム当たりのカロリー表記にしてしまうんや。
なぜもっとわかりやすくできひんのか。
このうどんやねんけど、100グラム食べるときって一体どういう時やねん、
完全に1食120グラムのうどんなわけです。
1束120グラムなわけですよ。

それはもう120グラムのカロリー書いとけよ!

この一食分のカロリーを知りたい時は、こうせないかんねん、
100グラム337キロカロリーなんで、
まず、337割るところの10をして10グラムあたりのカロリーを出して、
その10グラム当たりのカロリーかけるところの12をして、
やっと、この一食分のカロリーが出ると。

カロリー計算ってそういう意味ちゃうぞ!

カロリー計算の前になんでこんなに計算せないかんねん!
カロリー計算って一日でどのくらいカロリー摂ってるかを導き出すやつや、
なンでその前にうどん自体のカロリーを導き出さないかんねん!
袋菓子あります、88グラムです。
なんで100グラム当たりのカロリーが必要やねん!
なんや、アホばっかりか!

はっ!これではまるでオレがカロリーむっちゃ気にしてる人みたいやん・・・

そうじゃないんです、
オカマじゃないんです、
ただ、こうゆうの気になってしまうだけで、
つい気になってしまうだけで・・・
ホンマはボク、細かいことを気にしない、後藤又兵衛みたいな漢(おとこ)なんです。

さぁて、今日もタンクトップ買いに行くぞ〜!(黒のやつ)