第十二話 ホタルを見に行こう

昨日、ホタルを見に行ってきた。

ケイゾウくん、シンノスケくん(キングブラザーズアチャコさん(マッカーサーコンチ)リー君家族(バルバ)、奈良のかた(スミマセン、名前・・・)かをり(十三の狂犬)みさきちゃん(かわいい)しまこ(可哀想)

ってゆう不思議なメンバー。
全員魔法使いみたいな、そんな不思議なパーティ。
実はここ数年、ケイゾウ君はホタルの時期になるとソワソワし出す。
そして、仲間にメールをする。
そして毎年、不思議な仲間たちが集うのだ。

ケイゾウくんが下見を重ねたスポットに行くと、
静かなせせらぎの中、あたり一面に飛び交うホタル。
とっても幻想的だ。
おとぎ話の国のような光景だ。
でもボクは知っている、
ホタルがキレイに光っているのは交尾をするために異性をおびき寄せているってことを。
交尾がしたくてしたくてたまらなくて、
とうとう光ってしまった悲しいホタル。
交尾がしたいがためにその身体を発光させたホタルは一週間で死んでしまう。
セツコは聞いた「ホタルなんで死んでしまうん?」(火垂るの墓より)

セツコ、ホタルはな、セックスがしたいんや、したくてしたくてたまらんのや、辛抱たまらんのや、我がの身体が光ってしまうくらいセックスがしたいんや、そやから言うてスケベな虫や、なんて言うたらんとき、セツコもな、お兄ちゃんくらいになったらわかるやろ、ほら、お兄ちゃんのケツんとこ見てみぃ、ちょっとだけ光ってるやろ・・・セツコ!それおはじきや!おはじき食べたらあかん!(火垂るの墓より)

ホンマに恥ずかしい虫やで、
セックスしたいやつケツ光るんですよ。
でも、人間もそうやったらわかりやすいのにね。
「いざ!」ってゆうときに、
「いざ鎌倉!」ってゆうときに悲しい思いをしなくてもすみますからね・・・。
「そんなつもりじゃなかった・・・」

どんなつもりやってん!
わしのケツはピッカピカやろがい!