第122話 安全

今日は皆さんと一緒に『安全』について考えていきたいと思います。
どうですか、皆さん、
昨今の『安全』についていかがお考えでしょう。
原発が爆発して以来、ボクは毎日考えています、
『安全』について。
そもそも『安全』って一体なんなんでしょうか?

ちょっとザックリした説明になるんですが、
ボクの前職はザックリ言うと、
すごいザックリ言うと安全ピンで布をとめていくっていう仕事やったんです。
この安全ピンでボクは毎日手をケガしていました。

どの辺が安全ピンやねん!

だいたいにして、あんなに尖ったものが安全ピンなわけないんですよ、
その名前に偽りあり。(誰やねん)
あんなに尖ったものを『安全ピン』などと名づけやがって、
それを平気な顔をして売っている、
そんな国なんです、この国は!
ここからもわかるようにこの国では『安全』ほど疑ってかからなければならないものってないんですよね、
だいたいにして、飛行機ってあるじゃないですか、
飛行機みたいなもんに喜んで乗るヤツの気がしれません。
あんなものが何で飛ぶんですか、
みんなわかって乗ってるんスか?
ホンマのところは謎らしいですよ、
飛行機が何で飛ぶのかは科学的に説明出来ないらしいっすよ、
そんなものを乗り物と認めていいんっすか、
偶然、なんとなく飛んでるものを!
鈍感すぎるねん、みんな鈍感すぎるねんて!
安全に対して鈍感すぎる!
かと思うと、最近のライターあれはなんですか?
あれは一体なんなんですか?
全然つけへんやん!
話を聞くと子供が火遊びできひんようにらしいですわ、
そんなもんね、ライターみたいなもんは高い棚の上とか子供の手の届かないとこ、
見つけれないとこにありましたよ、
なにをムダな工夫をしとんねん、
つきづらいよ、つきづらいけど、

つくからね!

別につくからね!
それやるんやったら包丁もきれへん様に作らないかんし、(そんな包丁いらんわ!)
キッチンもどうにかせないかん。
ボクは家で何がイチバン危険か言うたらね、
お風呂や思うんですよ。
自分ちのお風呂ちゃいますよ、
ヒトんちで借りるお風呂のね、お湯ね、
アレいっつもビクビクしてますよ!
赤い方ひねったら熱湯が出てきて水で埋めていってちょうどいいお湯にするタイプの水道なのか、
赤い方ひねったらちょうどいい熱さのお湯が出てくるタイプなのか、
いっつも恐る恐るですよ!

統一してくれ!

それか書いといてくれ!
いっつも途中まで探り探り、恐る恐る湯出してますよ、ボクは!
あれ間違えたらとっても危険でしょ、
ちょうどいいお湯出てくると思って熱湯出てきたら大惨事ですよ、
ボクは安全を優先して最初はだいぶぬるいシャワーから始めます、
ほんでちょっとずつお湯の割合を増やしていって、結局水なくて丁度やんってなってなんか悔しい気持ちになります。
なんやったんや、
ブルブル震えながらシャワー浴びておったこの時間は。
ライターを使いづらくするんやったら、
お風呂を使いやすくしてくれ!

だいたいですよ、ライターを使いづらくすることがホンマに安全につながるんでしょうか、
子供の火遊びをやめさすためにライターから火を出しにくくする、
一つですよ、それはやり方の一つです。
でもホンマに安全な世界を作るのであれば、
ライター使って火遊びをしようとしているガキの首根っこつかまえて、
引きずりまわしてでも、
説得することが大事なんとちゃいますか、
それが大人の役目とちゃいますか?

ほな最後に大人として、
大人の一人として警察のアホに説教したろう、こう思います。
警察はスピード違反の取り締まりの時、物陰に隠れてスピード違反をしたヤツを捕まえます。
これがまずホンマにおかしいねん、
スピード違反て何でしたらあかんの?
それはスピード出しすぎたら危険やからでしょ、

ほな見えるとこにおれっちゅうねん!

見えるとこにおったらスピードも出しすぎひんねん!
スピード出しすぎてから捕まえるんやなくて、
スピードを出させへんようにしろよ、
一時停止もそうやねん、
一時停止のとこにおれっちゅうねん、
ほな一時停止するやん、
ちょっと離れたとこにおって一時停止せえへんかったやつを捕まえる。
オマエが捕まえる前に事故起こすかもしれんしね!
一時停止せえへんかったばっかりに!

(まぁ、ボクはクルマに乗らないんでどうでもいいんですが・・・。)

日本の『安全』がいかにあてにならないか。
皆さん、考えていきましょ。
そして発信しましょ!
声とチンコを大にして!