第170話 初夏の休日の夕

初夏の休日の夕。
キチュウさんとさがらくんの嫁のしほちゃんと一緒に、
よしださきちゃんが天満で始めた『なかい山』という飲み屋に行った。
するとさきちゃんのお兄ちゃんの吉田ピンチくん(という歌手)一家がくつろいでいた。
(アホの読者の皆さん、名前がたくさん出ましたがついてこれてますか?)
初夏の休日の夕。
イチバンいい季節のイチバンいい時間帯に、
幸せな家族が団らん中。
本当に幸せな休日だ。
ボクはピンチくんの奥さんとも面識があったので挨拶をした。
キチュウさんも奥さんと面識があるみたいだ。

「奥さん、久しぶり〜、キチュウやで〜」

戸惑う奥さん。
見覚えがないらしい。

キチュウ「ほら、こないだ打ち上げにピンチくんと来てたやん〜?その時に会うたよ、キチュウやで〜」

奥さん「いや、わたし打ち上げとか滅多に行かないんですよ・・・」

キ「いやいや、シャングリラの時いましたやん、ピンチくんと一緒に、ほら〜、キチュウやで〜」

奥「私じゃないです」

キ「シャングリラの屋上で、ピンチくんと一緒に・・・キチュウやで?」

奥「私じゃないです」

キ「ブルーシートひいて、キチュ・・・」

奥「私じゃないです」

キ「ははっ、じゃぁ誰だったのかな・・・(ちらっとピンチくんを見る)」

おっと、まさに、吉田ピンチ!

なに、この空気!
キチュウさん、波風を立てんといてください、
立てんでもエエ波風を。
うちつけんでもいい波がザッパ〜ン!
吹かんでもエエかぜがビュビュ〜!

初夏の休日の夕が、
イチバンいい季節のイチバンいい時間帯が、、
幸せな家族が、団らんが、
台無しやんか。
もうキチュウさんは真冬の明け方4時くらいのみ活動してください。
それ以外の季節、時間は暖かくして寝といてください。


(肩だけ冷やさんようにね)