第232話 新幹線に乗ろう

東京に行ってきまして。
行きは新幹線に乗っていきまして。
ぷらっとこだま』ってゆうね、
ここしばらくは毎回つかっている、おそらく最安のプランでして。
大阪から東京まで4時間を10000円で行ってくれ、
そしてなぜかドリンクチケットもついてくるってゆう、
いたれりつくせりのプランでして。
夜行バスで行くと5000円くらいですかね、
でも時間は倍以上かかりますし、
朝の6時とかに新宿に降ろされても何せえっちゅうねんって話でして。
なんやったらマンガ喫茶行ったり飲みに行ったりしてしまって、
結局お金もようけつこてしまいがちなんで、
ボクは『ぷらっとこだま』を推すわけです。

まぁ、ここまでね、『ぷらっとこだま』のエエとこを言うてきましたが、
ここからは、文句です。
文句ってゆうか、根源的な話です。
そう、新幹線の名前の話。
ザックリいきますよ、驚かんといてくださいね。

『のぞみ』ってなんやねん。

ちがうんです、
『こだま』『ひかり』と速さに関する名前でここまできといてですよ、
突然『のぞみ』てなんやねん、って話なんですよ!
ふんわりしやがって、
ええ、怒ってますよ!

のぞむべくは、なるたけ速く、か?

他力本願やわ!
他力なやつが一番嫌いやねん!
速さでいくんやったらもっとあるやん、

『ふくもと』

ほら、ムッチャ速い!
なんやねん、のぞみて、
全然『ふくもと』の方がふさわしいわ、
日本最速の男、『ふくもと』の名を背負ってふんわりすることなく、
キレッキレの電車になってください。
球界にキレッキレの男として名を残した福本豊
球界引退後キレッキレの解説者になった、
彼の名言をここに紹介したいと思います。

パチョレックの家族がスタンド観戦していたところ、テレビ画面に映し出された際に)

福本『あいつらさっきからメシばっかり食っとるがな』


(別にええがな)

はっ、ここまで言うてなんやけど、
福本豊、阪急やったな、チーム。
あかんわ、さすがに企業違うのはあかんわ、
ほな、『おおいし』でいきまひょ、
『ふくもと』改め『おおいし』で!

あかんわ、あいつおもっきし近鉄やん。