第365話 天才バンド

天才バンド(というバンド)のアインとシュタイ(というアルバム)聴きましたか?
わたしはもう聴きました。
いやはや、最高でした。

奇妙礼太郎さん。
サンデーカミデさん。
もう一人の、なんだか妙なイモ科の生き物。
よくできたバランスのバンドやと思いました。
ほら、この三人やから成立するグルーヴなわけじゃないですか。
絶対この三人やないとあかんみたいなの。
ブランキージェットシティみたいな。


(大阪生まれがここで写真撮ったらあかんわ)

この三人やったら絶対アカンわけじゃないですか。
まず、全員ドラムやし。
理由はそれだけじゃないんですけど。

たしかに天才が三人集まったなと思いますよね。
ほらサンデーさんなんて、



(元気玉!!)


サンデーさんなんてほら、ドラゴンボールみたいな話でしょう。
ジョンレノンっていうか孫悟空みたいな話じゃないですか。
奇妙くんも、あれですよ、
天才や天才やともてはやされてます。
確かに天才やと思います。
が、それだけじゃないんですよね。
努力の人やとボクはおもてます。
まず、この写真見てもろてエエですか?

かっこええアー写ですよね。
次にみてもらいたいのが、この写真。



(クルっ)

練習してたんですよね。

もう一回見ますか?
いきますよ。



(クルっ)

何回も何回も練習していたと聞いています。
色々練習していたと聞いています。



ボツになったショットも何枚もあったようです
上の一枚も奇妙くん自身は渾身のワンショットやったんですが、
事情によりお蔵入り・・・まぁ、すごいシンプルな事情なんですが。
ええ・・・皆さんが思ったやつであってます。


(そうなん?ダサいん?)

ごらんの通り自分にはもちろん厳しい人なんですが、
人にもシビアなんですよね。
人に厳しいというよりはバンドをやる上ですごいシビアな人やと思うんです。
ご存知、彼はアニメーションズというロックバンドもやってるじゃないですか。
そのアニメーションズのオーディションの現場をおさえた画像があるんです。
アニメーションズオーディションの場面をおさえた画像があるんで見ていただきましょうか。



(KTRさん満を持しましてオーディションにのぞみます)



(まだ寒い四月の水辺にて)



(見いひんのか〜い)



(すたこらさっさ)


天才って難しい。