第392話  あいはぶ あ どりーむ

今を生きる子供たちは未来の宝だ。
今を生きる子供たちは私たちの夢だ。
今を生きる子供たちの夢は私たちの希望である。



わたしの生まれ育った小さな町の小さな地下道。
そこにそれはあった。


『夢プロジェクト』



この夢プロジェクトは児童たちが将来の夢・今好きなことから未来をイメージした絵画作品を展示し、児童たちが20歳になった時にもう一度この壁画を鑑賞し仲間たちと語り合い、児童たちの夢を明日に繋げる、そんなプロジェクトです。



(752円です)


夢ないわ。

真っ青のコンビニエンスストア
黒目がちな店員(たぶんオマエ)
よく見てみると、

チキン250円
フランクフルト300円
おでん(1本)150円
肉まん200円

と商品が値上がりされていることがうかがえる。
今のおよそ倍だろうか。
世の中は今より不景気になり、物の値段は上がる。
真っ青の店内の幾重にも走る黄色い模様は現在からの黄色信号なのか・・・。

夢ないわ。

黄色信号なのか・・・?ちゃいます。
主旨を見なおそな。



左の人が右の人を怒っています。


なんかすごいな。
色々すごいな。
おれは嫌いやで。
そして本題。
両方外人に見えるのやが、オマエはどっちや。
両方ぜんまい仕掛けの外人に見えるのやがオマエどっちや。
どっちでもエエけど。



大きなスクリーンに映し出されたのが君かな?
それとも子供を連れているお母さんが君?
どちらにしても子供がハゲているね。
夢が叶うといいね。



(スゲーあいつ   まだ18歳だろー  なんと200キロだー)


プロ野球選手になってるのかな。
しかし、この足の感じ、左腕の感じ。


完全にボークですが。





黒っ





夢見がちな自分の絵?


夢みてるとこ?
その夢を描いてほしかったのやけど。
なんやろね、二人とも本読んでるね。
・・・手元にはペンとコマ割りされてる紙・・・
わかった漫画家!
漫画家になりたいひと!
自分の描いた漫画を皆さんがよん・・・推理させんといてね。








僕たちには夢があった。
みんなみんな夢があった。
大きい小さいじゃない。
お金なんかじゃない。






僕たちの夢はいつかきえてなくなってしまうのかもしれない。
大人になるってそういうこと?
子供のころはおとなのひとにこう言われた。
「あなたの夢はなんですか?」
「大きな夢を持ちなさい」って。






でも大きくなって夢をみているとおとなのひとはみんなこう言うんだ。
「いつまで君は夢みたいなことを言ってるんだい?」
「はやくまともになりなさい」ってね。





夢をなくしちゃったのはあなたのほうなのに。
変わっちゃったのはあなたのほうなのに。
今見ている夢、
遠く、見ていた夢、
消えてしまった夢・・・・



そんなものより金ランドっすよね!


空飛ぶ一万円札サイコー!
富士山噴火ドッカ〜ン!!
ヒャッハ〜〜!!


・・・クソ虫どもが!